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ニュース GitHub リリース

GDevelop 5.6.278リリース:実験的なナビメッシュ経路探索とゲームプレイテスト機能を追加

GDevelopの最新バージョン5.6.278がリリースされました。今回のアップデートでは、特に経路探索とゲームテストの分野で注目の新機能が追加されています。

🗺️ 新しい実験的「ナビメッシュベース」経路探索ビヘイビア

2Dおよび3Dゲームに対応した、新しい実験的な経路探索ビヘイビアが追加されました。これは既存の「グリッドベース」経路探索よりも柔軟性が高いのが特徴です。

この機能を利用するには、「Pathfinding character」(経路探索キャラクター)ビヘイビアを移動させたいオブジェクトに追加し、「Floor/obstacle for pathfinding」(経路探索用床/障害物)ビヘイビアをキャラクターが歩行したり、障害物として認識させたい全てのオブジェクトに追加します(2Dの場合は、障害物のみに適用することも可能です)。

  • 3Dモデルの場合、3D物理演算と同様に、経路探索のために3Dモデルの正確なメッシュを追従するように選択できます。これにより、キャラクターやオブジェクトが3Dモデルの上や周囲を自然に移動できるようになります。
  • 「群衆」のような多数のキャラクターが、互いに回避しながら目的地に向かう状況も扱えます。

この新機能の詳細については、ドキュメントページで確認できます。

🏃‍♂️ [上級者向け] 実験的なゲームプレイテストの追加

ゲームプレイテストは、ゲームが想定通りに動作するかを確認するための機能です。キー入力やマウス操作、画面タッチなどをシミュレートし、スコアが上がるといった期待される結果が得られるかを検証します。これらのテストは、ゲームのプレビュー上で、通常よりも高速に実行されます。

ゲームプレイテストは、以下のような場面で役立ちます。

  • リグレッションの検出: イベントやオブジェクトを変更した後、テストを再実行することで、基本的な機能がまだ動作するかを確認できます。
  • バグの再現: テスト機能を使ってゲームの状態を再現し、バグを特定・修正しやすくなります。
  • パフォーマンスのチェック: 多数のオブジェクトが表示されている場合のフレームレートを測定し、パフォーマンス低下を早期に発見できます。

A gameplay test being run in GDevelop
A gameplay test being run in GDevelop

ノート
ゲームプレイテストは高度な概念であり、エンジンの動作に近い形でコードを使用して作成されます。初心者の方は、GDevelop AIに簡単なテストの作成を依頼するか、ドキュメントの例から学習を始めることをお勧めします。また、コマンドラインから直接実行することも可能です。

💝 その他の改善点

  • イベントシートでカラーパラメータのプレビューが表示されるようになりました(@Bouhさんに感謝!)。

🕹 サンプルの追加

  • スタータープロジェクトに基本的なゲームプレイテストが追加されました。

🕹 プレミアムゲームテンプレート

  • 新しいゲームテンプレートとして、@BouhさんによるWordle風ゲーム「Wordheme」が追加されました。
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